「追記です」の一言、相手を冷めさせていませんか?
「あ、そういえばあれも伝えなきゃ」――Slackで送信ボタンを押した直後に、そんな思いつきがよぎること、ありますよね。そこで慌てて送る『追記です』の一言。実はこれ、受け取る側からすると結構なストレスなんです。
若手の頃の僕は、まさにこの『追記地獄』の常習犯でした。一通のメッセージを送るたびに「あ、これも!」「そういえばこれも必要です!」と、ポツポツと追記を送りつけ、結果として相手の集中力を削ぎまくっていたんです。結局、上司から「お前のチャットは通知がうるさいんだよ!」と大目玉を食らいました。今思えば、完全に相手への配慮が欠けていたなと冷や汗が出ます(苦笑)。
中間管理職となった今、改めて思うのは、情報の追加は「相手の時間を使わせている」という自覚を持つこと。今回は、そんな僕が編み出した、角を立てずに情報を追加する「大人の言い換え」術を皆さんに共有します。
なぜ「追記です」だけではダメなのか?
単に「追記です」とだけ送ると、相手は「また何か増えたのか」「わざわざ通知を鳴らすほどのことなのか?」と身構えてしまいます。特に相手が忙しい時ほど、この言葉は「また作業が増える」というネガティブな予兆として捉えられがちです。
相手を追い詰めず、かつ必要な情報を漏れなく伝えるためには、クッション言葉と「なぜ今送るのか」の理由を添えるのが鉄則。これだけで、受け取った側の印象はガラリと変わります。
これぞ大人な言い換え!シーン別フレーズ集
では、具体的にどう送るのが正解なのでしょうか。いくつか実践的な例をご紹介します。
- 「先ほどお伝えした件で、補足事項がございます。お忙しいところ恐縮ですが、あわせてご確認いただけますでしょうか。」
- 「度々失礼いたします。先ほどのメッセージに一点追加がございます。ご検討の際、こちらも念のためご一読いただければ幸いです。」
- 「先ほどの件、書き漏れがありました。申し訳ございません。こちら改めて追加で共有させていただきます。」
いかがでしょうか?「度々失礼します」「お忙しいところ恐縮ですが」というクッションを置くだけで、相手へのリスペクトが伝わりますよね。板挟みの辛い中間管理職だからこそ、こうした細かな気配りが、チームの円滑な連携を生むんです。
通知を連打しないための「大人の配慮」
そもそも、追記を連発しないための工夫も必要です。もし修正事項が多い場合は、一度メッセージを編集機能で書き換えるか、あるいは「少し情報を整理してから再度送ります」と一言断りを入れるのがスマートです。
また、相手への依頼が絡む場合は、「確認してください」はNGワード?相手をイラッとさせる依頼から卒業する大人の言い換え術を併せて確認してみてください。追記のタイミングと依頼の仕方がセットになると、驚くほど仕事のレスポンスが早くなりますよ。
さらに、焦って情報を送りすぎて相手を追い詰めてしまった経験がある方は、「早急に返信を!」と送って大炎上した過去。相手をイラッとさせず、即レスを引き出す『大人の言い換え』術も参考になるはずです。相手の心理を読み解くことが、最強のSEOマーケティング……いえ、最強のビジネススキルなんです。
まとめ:追記こそ、相手への敬意を忘れずに
「追記」は、決して悪いことではありません。人間ですから、どうしても伝え漏れは発生します。大切なのは、その伝え方です。
「また追記しちゃった……」と焦る前に、一呼吸置いて「相手はこの通知を受け取ってどう感じるか?」を想像してみてください。その一瞬の立ち止まりこそが、30代からの「大人なビジネスパーソン」への第一歩です。
僕も昔は、無機質なチャットで何度も信頼を損なってきました。でも、言い方を変えるだけで、相手との関係性は驚くほど良好になります。ぜひ、今日からのSlackで試してみてくださいね!
