こんにちは!3年中間管理職として日々上司と部下の板挟みに震えている、営業マンの私です。
いやあ、皆さん、毎日のSlackやチャットツールでのやり取り、本当にお疲れ様です。リモートワークや直行直帰が増えた今、テキストコミュニケーションはビジネスの生命線ですよね。でも、このテキストチャット、一歩間違えると本当に怖いんです。
若手の頃の私は、本当に生意気というか、空気の読めない男でした。ある日、チームのチャットチャンネルで、あまりにも業務連絡ばかりが淡々と続くのを見て、何を血迷ったか「皆さん、業務連絡だけじゃなくてもう少し雑談力を上げていきましょうよ。チャットが殺伐としてますよ」なーんて、ドヤ顔で書き込んでしまったんです。
その結果どうなったと思います?……はい、見事にチャンネル全体が氷河期に突入しました。数分後に直属の上司から内々で「お前なぁ、何様だ。自分のコミュニケーション能力を棚に上げて何を発言してるんだ」と、こってり絞られる大目玉を食らいました。若気の至りとはいえ、今思い出しても冷や汗が背中を伝う黒歴史です(苦笑)。
板挟みに悩む現在の私なら痛いほどよく分かります。チャット上での「雑談」や「コミュニケーションの取り方」の指摘って、一歩間違えると「相手を否定している」「お前のやり方は間違っている」という強烈なダメ出しに聞こえてしまうんですよね。
でも、チームの雰囲気がギクシャクしているのを何とかしたい、もっとフランクに意見を言える空気感を作りたい……そう悩む30代の方も多いはず。そこで今回は、若かりし頃に大失敗をやらかした私が、角を絶対に立てずにチームの「雑談力」や雰囲気をフワッと柔らかくする、大人のスマートな言い換え術を徹底解説しちゃいます!
目次
- チャットの「雑談」で失敗する30代がやりがちな地雷行動
- 「雑談力」を指摘して凍りつかせた若手の頃の黒歴史
- 角を立てずにチームの雰囲気を和らげる「大人の言い換えフレーズ」
- まとめ:Slackはテキストだからこそ「思いやり」を文字に乗せよう
チャットの「雑談」で失敗する30代がやりがちな地雷行動
リモートワーク全盛の今、SlackやTeamsなどのビジネスチャットはなくてはならない存在です。しかし、テキストという限られた情報量の中で「雑談」や「雰囲気づくり」を意識するあまり、以下のような地雷を踏んでしまう人が後を絶ちません。
- 「もっと雑談しましょう!」と全体チャットで公開処刑のように呼びかける
- 「最近コミュニケーションが足りていませんね」と相手の性格やスキルをジャッジするような物言いをする
- 「テキストだけだと冷たいですよ」と、相手の文面そのものを批判する
特に、文字だけのやり取りは感情が抜け落ちやすく、受け手によっては「怒られている」「嫌味を言われている」とネガティブに変換されがちです。過去に私も、「文面が冷たい」と上司に指摘された…Slackで誤解を招かない『大人の言い換え術』の記事でも触れている通り、何気ない一言で相手を激怒させてしまった苦い経験があります。テキストでのコミュニケーションには、対面以上の配慮が必要不可欠なんですよね。
「雑談力」を指摘して凍りつかせた若手の頃の黒歴史
ここで、少しだけ私の恥ずかしい失敗談を深掘りさせてください。
当時の我がチームは、プロジェクトの締め切りに追われてピリピリしていました。誰もが業務連絡以外のチャットを一切せず、スタンプですら返さないような殺伐とした状態。当時の私は「これじゃいかん、もっとオープンで楽しい雰囲気を作らなきゃリーダー失格だ!」と、変な正義感に燃えてしまったんです。
そして、あろうことか全体チャンネルに「最近、皆さんの雑談力が落ちていてチャットが静かすぎます。もっと気軽に雑談しましょう!」と書き込みました。数分後、誰もその発言にスタンプすら押さない完全な「無風状態」に。そして恐怖のプライベートDMが上司から飛んできたのです。
「お前が求めているのは雑談の強制か? 今みんな必死で仕事してんだよ。それを『雑談力がない』なんて上から目線で指摘されたら、誰が返信する気になるんだ」
ガツンと頭を殴られたような衝撃でした。私は「チームのため」のつもりで発言しましたが、受け手からすれば「お前のコミュニケーション能力は低い」とダメ出しされているようにしか感じられなかったのです。これぞ、良かれと思って地雷を踏み抜く30代の典型的な失敗パターンでした。
角を立てずにチームの雰囲気を和らげる「大人の言い換えフレーズ」
さて、ここからが本題です。当時の私に教えてあげたい、角を立てずにチームの雰囲気を和らげ、自然な雑談やコミュニケーションを生み出す「大人のスマートな言い換えフレーズ」をご紹介します!
NGフレーズ1:「もっと雑談力を上げて、気軽にチャットしてください」
→ 【大人の言い換え】「最近お疲れモードの雰囲気が続いているので、息抜きに今日は『今週末のオススメの過ごし方』でも雑談がてら教えてもらえますか?」
【解説】
「雑談力」という抽象的でジャッジするような言葉を使うのをやめ、具体的な「お題」をこちらから提供するのが大人のやり方です。これなら相手も身構えずに「私は映画を見ます!」などと返信しやすくなります。
NGフレーズ2:「テキストだけだと冷たいので、もっと感情を込めてください」
→ 【大人の言い換え】「お忙しいところ恐縮です!文字だけだとどうしても真面目になりすぎちゃいますね(笑)。皆さんの美味しいコーヒーの淹れ方とかも気になっちゃいました!」
【解説】
相手の文面を直接咎めるのではなく、自分の主観として「文字だと真面目になりすぎちゃう」と主語を自分(Iメッセージ)にします。さらに絵文字や括弧書きの笑いを取り入れることで、「テキストだけだと冷たい?」Slackで関係がギクシャクした僕がたどり着いた、角が立たない大人のスマートな表現術でも解説している通り、冷たい印象をフワッと和らげることができます。
NGフレーズ3:「誰もチャットで話さないですね。もっと盛り上げましょう」
→ 【大人の言い換え】「今週も皆さんのサポートのおかげで無事に進捗していますね!少しホッとしたところで、今週一番美味しかったランチを共有し合いませんか?」
【解説】
現状への不満やダメ出しから入るのではなく、まずはチームの頑張りをねぎらい、その上でポジティブな話題へと誘導するのが中間管理職の技量見せ所です。プレッシャーを与えずに自然な会話を引き出すことができます。
まとめ:Slackはテキストだからこそ「思いやり」を文字に乗せよう
チャットやSlackでのコミュニケーションは、便利である反面、ちょっとした言葉のチョイスで相手を不快にさせたり、チームの空気を凍りつかせたりするリスクと常に隣り合わせです。
かつての私は「正論をハッキリ言うこと」が仕事ができる証拠だと思い込んでいました。でも、本当に仕事ができる大人というのは、自分の正しさを振りかざすのではなく、「相手がどう受け取るか」「どうすれば心地よく動いてくれるか」を想像し、言葉を優しく包み込める人のことなんだと、今の立場になって痛感しています。
もし、あなたのチームのSlackが最近殺伐としていて「もっと雑談の空気を作りたいな」と感じたら、ぜひ今回ご紹介した「大人の言い換えフレーズ」を試してみてくださいね。きっと、角を立てずに温かいチームの空気を取り戻せるはずですよ!
