「釈明」という言葉が、実は地雷だったなんて…
みなさん、Slackで「ちょっと誤解があるようなので、釈明させてください!」なんて送ったことはありませんか?実はこれ、20代の頃の私がまさにやらかしてしまった『地雷フレーズ』なんです。当時の私は、自分のミスを指摘された直後に焦ってこの言葉を叩きつけました。結果?相手の怒りゲージをMAXにしてしまったのは言うまでもありません。
「釈明」という言葉には、「自分は悪くない」「言いたいことがある」という防衛本能が透けて見えますよね。相手からすれば「言い訳をしようとしているのか?」と、火に油を注ぐようなもの。あの時の、返信がピタリと止まった時のSlackの冷え切った空気感といったら……今思い出しても胃がキリキリします。
「釈明」ではなく「共有」で関係を円滑に
中間管理職として板挟みになる今ならわかります。相手が求めているのは「言い訳(釈明)」ではなく、「事実の整理」と「今後の展望」なんですよね。釈明しようと躍起になる前に、まずは一度深呼吸。そして、相手の感情を逆なでしない言葉選びにスイッチしましょう。
例えば、こんな言い換えが有効です。
- ×「釈明させていただきます」→ 〇「認識の齟齬があったようですので、事実関係を整理させてください」
- ×「誤解です、釈明します」→ 〇「私の伝え方に至らない点がありました。補足させていただけますでしょうか」
ポイントは、自分の正当性を主張するのではなく、「情報をアップデートする」というスタンスで臨むこと。これだけで、相手の警戒心はぐっと下がります。
Slackでのやり取りは「感情」を削ぎ落とすのが鉄則
特にチャットツールは、声のトーンが伝わらない分、言葉が尖って見えがちです。釈明したくなるような緊迫した場面こそ、丁寧すぎるくらいのクッション言葉を添えるのが『大人の処世術』です。
もし、相手の真意がわからずに釈明しようとしているなら、まずは一度立ち止まって相手の意図を確認するのも手です。過去に紹介した「それってどういう意味ですか?」で炎上…!相手を否定せず、真意を引き出す『大人の反問術』を参考にしてみてください。いきなり防衛線を張るのではなく、相手のボールを一度受け止める。これだけで、後の展開が劇的に変わります。
急いでいる時ほど「丁寧な補足」を
釈明が必要な場面というのは、往々にして急を要する事態であることが多いですよね。でも、焦って短文で「釈明させてください!」と送るのは、やはり悪手です。
進捗の確認が遅れて炎上しそうな時、督励を「お願い」に変える工夫も必要です。「進捗どうですか?」でSlackが静まり返ったあの日。督励を『お願い』に変える大人の言い換え術で解説したように、相手の状況を慮る姿勢を見せるだけで、釈明が必要なほどこじれる前に火種を消すことができます。
まとめ:大人の釈明は「誠実さ」を添えること
「釈明」という言葉を辞書から一旦消して、代わりに「事実の補足」や「確認のお願い」という言葉を使いましょう。大切なのは、自分が正しいと証明することではなく、相手と信頼関係を維持したまま仕事を前に進めることです。
若手の頃の私のように、焦って「釈明!」と叫んで自爆する人が一人でも減ることを願っています。板挟みはツラいですが、言葉ひとつでそのストレスも軽減できるはずですよ。明日からのSlack対応、ぜひ試してみてくださいね。
